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プレスリリース 2017

2017年02月24日

テルモ、解熱鎮痛剤「アセリオ静注液1000mgバッグ」を発売 国内唯一のアセトアミノフェン点滴バッグ製剤でQOLの向上を目指す

 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:新宅 祐太郎)は、解熱鎮痛剤「アセリオ静注液1000mgバッグ」(以下「アセリオバッグ」)を2月17日に全国の医療機関に向けて販売開始いたしました。
 テルモは、ガラスバイアル製剤の「アセリオ静注液1000mg」(以下「アセリオ」)を2013年11月から販売しています。アセリオは、解熱鎮痛効果を持つアセトアミノフェンを有効成分とする国内で唯一の静注製剤で、医療上の必要性が高い医薬品として、厚生労働省からの要請を受けて開発されました。大学病院や地域がん診療連携拠点病院を中心に全国で幅広く使用されています。
 アセリオバッグは、利便性向上のため、アセトアミノフェン静注液をプラスチック製のソフトバッグに充填したものです。テルモが長年培ってきた技術により、酸化しやすいアセトアミノフェンを、ガラスではなくプラスチック内でも製剤として安定させることができました。アセリオと同様に、疼痛管理の基本薬の一つであるアセトアミノフェンの静注製剤として、手術後に生じる痛みやがんによる痛みの適切な緩和に役立てられることが期待されます。
 テルモは中長期成長戦略において疼痛緩和領域を重点分野の一つに掲げています。今後も「患者さんのQOL(Quality of life:生活の質)向上」と「効率的な医療の提供」という医療ニーズを満たす製品を提供してまいります。

アセリオバッグ

アセリオバッグ開発の経緯

 アセトアミノフェン製剤は解熱鎮痛薬の一つであり、世界的に疼痛管理の基本薬として使用されています。
 従来、日本ではアセトアミノフェン製剤は経口製剤と坐剤がありましたが、静注製剤はありませんでした。また、坐剤の使用は小児に限定されており、成人には経口製剤以外の選択肢がありませんでした。このような背景もあり、アセトアミノフェン静注製剤の開発について、日本緩和医療学会及び日本緩和医療薬学会が要望を提出し、「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」で検討された結果、厚生労働省よりテルモへ要請が出されました。
 この要請を受け、テルモはアセリオを開発し、2013年に販売を開始しました。その後、利便性向上のため、ガラス容器ではなくプラスチック製のソフトバッグにアセトアミノフェンを充填したアセリオバッグを開発しました。

製品概要

販売名 アセリオ静注液1000mgバッグ
薬効分類名 解熱鎮痛剤
有効成分 アセトアミノフェン
効能又は効果 経口製剤及び坐剤の投与が困難な場合における疼痛及び発熱
単位薬価 332円

 

テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。


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