プレスリリース 2016
2016年04月18日
テルモ、フェロー制度を新設
―技術・研究・臨床開発分野で顕著な功績をあげた社員4名を任命―
テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:新宅 祐太郎)は、技術・研究・臨床開発の分野で、卓越した専門性と業務経験を持ち、世界の医療現場で顕著な功績をあげた社員を称え、フェローとして任命する「テルモフェロー制度」を4月に新設しましたことをお知らせいたします。 そして、この度、4名をフェローに任命いたしました。
テルモは、グローバルビジョン“Innovating at the Speed of Life”を掲げ、医療現場や患者さんの命に寄り添うイノベーションを実現することを目指しています。今後も、そのイノベーションの源泉となる研究開発をさらに促進させ、世界の医療に貢献してまいります。
テルモフェロー
野川 淳彦
心臓血管カンパニー CV事業 R&D部門 バイスプレジデント
主な功績:
心臓外科手術で用いられる人工肺や関連デバイスの開発、製品化。
内視鏡下血管採取用デバイスの開発など。
矢上 弘之
心臓血管カンパニー TIS事業 R&D部門 主席研究員
主な功績:
国産初の心冠状動脈内超音波診断装置を開発。またこれに必要なセンサーやカテーテル、素材などを開発。
Dennis Hlavinka
Director of Engineering, Terumo BCT, Inc.
主な功績:
輸血用血小板採取において、遠心分離技術を用いた白血球除去法を確立。
Dragica Paunovic, M.D.
Chief Medical Officer, Vice president Clinical, Terumo EMEA
主な功績:
日本で開発した医療機器をグローバルに展開する際、最初の臨床開発を欧州でリード。カテーテル関連製品では、薬剤溶出型冠動脈ステント、OFDI(光干渉断層診断)装置など。
テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。