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プレスリリース 2016

2016年02月18日

テルモ人工肺「キャピオックス」開発者、大河内記念賞を受賞
―世界の心臓外科手術の発展に貢献―

 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:新宅 祐太郎)は、人工肺「キャピオックス」開発に携わったテルモ理事の深澤弘道らが、第62回大河内記念賞を受賞しましたので、お知らせいたします。贈賞式は3月25日に東京・丸の内の日本工業倶楽部会館にて行われます。
 大河内記念賞は、大河内賞の中でも最高位のもので、原則同一年度1業績にのみ贈呈されます。

II1982年発売「CAPIOX Ⅱ」
世界初のホローファイバー型人工肺

FX現在の人工肺
「CAPIOX FX」

キャピオックスの特長と受賞理由

 キャピオックスは、心臓外科における手術などの際、一時的に肺の機能を代行する医療機器である人工肺です。同製品は、1970年代よりテルモ前社長・故高橋晃と深澤らが中心となり開発した世界初のホローファイバー(中空糸)型人工肺で、その安定したガス交換性能、小型化された構造などから1982年の発売以降、世界に広く普及しています。(数量シェア国内52%・1位、世界25%・2位。当社調べ。)
 今回の受賞は、人工肺のグローバルスタンダードとなったホローファイバー型の開発により世界の心臓外科手術の発展に大きく貢献してきたことと、人工肺で使用される高品質な中空糸膜を安定生産する独自技術が高く評価されたものです。

受賞者(現所属)

 深澤 弘道 (テルモ株式会社 理事)
 桂 義郎  (テルモ株式会社 安全情報管理部)
 萩原 和彦 (Terumo Vietnam Co., Ltd. 取締役 兼 業務執行責任者)
 建部 建  (オリンパス テルモ バイオマテリアル株式会社 三島工場副工場長)
 村本 智則 (テルモ株式会社 愛鷹工場CV生産技術課主任技術員)

大河内賞とは

 大河内賞は大河内正敏工学博士の功績を記念して設けられ、わが国の生産工学、生産技術の研究開発、および高度生産方式の実施等に関し、学術の進歩と産業の発展に大きく貢献した功績に対し贈呈される伝統と権威ある賞です。

膜から人工肺まで一貫して開発・生産するメーカーとして

 テルモは、膜から人工肺まで一貫して開発・生産するメーカーとして、今後も高品質で安全な人工肺を提供し、企業理念「医療を通じて社会に貢献する」ことを実践してまいります。

(ご参考)
 TERUMO STORY エピソードで綴るテルモの歴史 「世界初、中空糸型人工肺開発」
 http://terumostory.terumo.co.jp/1921_2001/cat5_1.html

テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。


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