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プレスリリース 2015

2015年09月09日

がん治療分野の蘭ベンチャーへ出資

テルモ株式会社(東京都渋谷区、社長:新宅 祐太郎)は、この度、がん治療分野の放射線放出ビーズ開発を手掛けるオランダのQuirem Medical B.V.に対し、株式出資をしましたのでお知らせいたします。

 

同社はユトレヒト大学メディカルセンターで開発を進めており、最初の商業製品となる放射線放出ビーズQuiremSpheresの、欧州CE認証を今年初頭に取得しました。

 

放射線放出ビーズは、切除不能ながんに対する経カテーテル的治療において使用されるマイクロスフィア(微小球)で、その球中に含まれる放射性同位元素から放出される放射線によって、がん細胞の成長抑制・縮小を図るものです。

 

今後テルモは同社とのさらなる提携拡大も含め、インターベンショナルオンコロジー(がん治療)の拡大に注力して参ります。

 

【ご参考】 関係者コメント


Peter Coenen(テルモヨーロッパ社インターベンショナルシステムズ プレジデント)

「QuiremSpheresは、がん患者の治療を行うがん治療専門医と放射線内科医に幅広い製品ポートフォリオを提供するテルモとのシナジーが期待されます。」

 

Jan Sigger (Quirem Medical社CEO)

「我々が開発するMRIとSPECT-CTで視認可能な放射性同位元素ホルミウムを含む次世代の放射線放出ビーズは、患者さんごとのテーラーメイド治療を可能にすると考えています。将来的に私達の技術が世界の患者さんに使われることで、グローバル展開を加速させる自信を持っています。」 Quirem Medical社URL:http://www.quirem.com/

 

Prof. Maurice van den Bosch(ユトレヒト大学メディカルセンター教授)

「両社の戦略的提携を祝福します。ホルミウム微小球技術から15年以上、ユトレヒト大学メディカルセンターが成功裏にQuiremSpheresの開発に携わってきました。テルモの出資により、事業拡大の可能性が高まり、我々のコラボレーションが成功へとつながっていくと確信しています。」

テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。


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