文字サイズ

プレスリリース 2013

2013年04月25日

テルモ、末梢血管領域事業を拡大 カネカ社とPTAバルーンカテーテルに関する共同開発契約を締結

テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:新宅 祐太郎)と株式会社カネカ(本社:大阪市、社長:菅原 公一)は、この程、末梢血管用PTAバルーンカテーテルに関する共同開発契約を締結しましたのでお知らせいたします。両社で開発を行い、カネカ社が製造、テルモがグローバルで販売いたします。2014年度に米国で販売を開始し、地域拡大・品種追加により、2016年度に25億円の売上を目指します。

 

PTA(Percutaneous Transluminal Angioplasty:経皮経管的血管形成術)

末梢動脈疾患は、脚の血管に動脈硬化が起こり、血管が狭くなることで、血流が悪くなる病気で、高齢化や生活習慣病などにともない近年増加しています。PTAは、狭くなった血管を、カテーテルと呼ばれる直径1mm程度のチューブの先端につけたバルーン(風船)で押し広げる治療法です。従来の薬物治療や外科手術に加え、PTAバルーンカテーテルやステントを用いた血管内治療は、患者さんの身体への負担が少ないことから、今後世界中で広がることが見込まれています。 

 

これまでの経緯と今回の目的

カネカ社とは、2011年にPTAバルーンカテーテル「センリ」(現在、欧州・日本で販売中)におけるOEM供給契約を結びました。今回の共同開発契約は、一つの製品にとどまらず、治療用途・部位に応じたPTAバルーンカテーテルの品揃えを包括する契約です。カネカ社は、その高い技術力と品質により、PTAバルーンカテーテルでは国内トップ・メーカーです。テルモは、末梢血管領域において、ステント「ミサゴ」をはじめ、ガイドワイヤーやシースなどを欧州や国内で既に販売しており、PTAバルーンカテーテルを加えることで、フルライン化し事業拡大を図ってまいります。

 

テルモでは現在、「世界で存在感のある企業」を目指すという長期目標を掲げており、その実現に向けた重点施策の一つとしてカテーテル製品をはじめとした低侵襲治療領域製品のパイプラインを強化しています。カネカ社との共同開発契約もその一環であり、長期目標の実現に向けて今後も取り組んでまいります。

テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。


Copyright (C) TERUMO CORPORATION, All Rights Reserved.