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プレスリリース 2013

2013年03月29日

腎除神経アブレーションカテーテルでCE認証取得

テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:新宅 祐太郎)は3月25日、中国の上海安通医療科技有限公司(中国 上海市、代表者 汪立、以下「アンジオケア社」)に開発を委託している腎除神経アブレーションカテーテル「Iberis」のCE認証を取得しましたのでお知らせいたします。

 

テルモは、2012年12月に中国で腎除神経カテーテルの開発と製造を行うアンジオケア社と戦略的提携契約を締結し、開発委託をするとともに、全世界での独占販売権を取得しています。今回のCE認証取得を受けて、本年5月にフランスで開催される循環器領域の世界最大規模の学会 「EuroPCR」にて同製品の正式発売を開始し、欧州において本事業に参入します。また、臨床試験も欧州で開始していきます。
今後は、CE認証で販売可能なアジア・中南米諸国へも展開し同事業の拡大を図ってまいります。

 

また、中国においても3月21日に臨床試験を開始しました。製品の販売開始は2015年を見込んでいます。

 

ご参考:腎除神経カテーテル術(Renal Denervation)

腎動脈の表面を通る交感神経は、血圧を調整する信号を伝える役割を担っています。腎除神経カテーテル術は、カテーテルを太ももなどの動脈から腎動脈まで通し、先端から高周波を発して、血管壁外側の交感神経を数ヶ所、加温することで血圧を低下させる新しい手法です。3種類以上の降圧剤を服用しても改善がみられない抵抗性高血圧患者が増加する中、有効な治療法として期待されています。中国では現在、高血圧患者が約2億3千万人、そのうち腎除神経カテーテル術の適応となるのは540万人で、2025年には720万人まで拡大すると見込まれています。

テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。


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