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プレスリリース 2013

2013年03月25日

がんの痛みに新薬 テルモ、癌疼痛治療剤「メサペイン錠」新発売

テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区 社長:新宅祐太郎)は、がんによる痛みの鎮痛に使用する癌疼痛治療剤「メサペイン錠5mg、10mg」(一般名:メサドン塩酸塩)を3月25日より医療機関に向けて発売いたします。

 

本剤は、医療用麻薬である「メサドン塩酸塩」を含有する錠剤です。これまで国内では未承認となっており、2007年に厚生労働省に設置された未承認薬使用問題検討会議において早期に開発されるべきと決議されたことを踏まえ、開発が進められました。

 

「メサペイン錠」は、他の強オピオイド鎮痛剤で治療困難な中等度から高度の疼痛をともなう各種癌における鎮痛に使用され、他の強オピオイド鎮痛剤から切り替えて使用します。本剤の発売により、薬剤の選択肢が増え、疼痛のコントロールの幅が広がることが期待されます。

 

なお、本剤は、帝國製薬株式会社(本社:香川県東かがわ市、社長:藤岡実佐子)が開発・製造し、テルモが販売します。テルモは2009年に帝國製薬と医療用麻薬製剤において、国内の開発・製造・販売についての包括的な業務提携を行うことに基本合意しており、今回はその一環となります。

 

日本はじめ、世界各国において高齢化が進む中、がん患者数の増加が見込まれます。テルモでは「医療を通じて社会に貢献する」という企業理念のもと企業活動に取り組んでおり、今後も高齢者にも負担が少なく、また、痛みの軽減など生活の質を高めるような製品やサービスの提供により、医療に貢献してまいります。

 

■効能又は効果

他の強オピオイド鎮痛剤で治療困難な下記疾患における鎮痛

中等度から高度の疼痛を伴う各種癌

 

■用法及び用量

本剤は、他の強オピオイド鎮痛剤から切り替えて使用する。

通常、成人に対し初回投与量は本剤投与前に使用していた強オピオイド鎮痛剤の用法・用量を勘案して、メサドン塩酸塩として1回5~15mgを1日3回経口投与する。その後の投与量は患者の症状や状態により適宜増減する。

テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。


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