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プレスリリース 2012

2012年12月06日

腹部などの血管治療も身体の負担を少なく テルモ、末梢血管塞栓用コイル「AZUR」を国内で新発売

 

テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:新宅 祐太郎)は、腹部などの血管内治療1に用いる末梢血管塞栓用コイル「AZUR(アズール)2」を全国の医療機関向けに、本日発売しましたのでお知らせいたします。販売は、テルモ子会社のテルモ・クリニカルサプライ株式会社が行います。2013年度に6億円の売上を目指します。

※1 カテーテルを用いて血管の詰まりや、こぶなどを治療する方法

※2 AZUR、アズールは「テルモ末梢血管塞栓用コイルシステム」のペットネームです

末梢血管塞栓用コイルは、大動脈や腹部などの血管がふくらんでできる瘤(こぶ)の治療などに使用されます。脚などの血管からカテーテルを挿入して、治療する場所までコイルを運び、瘤に詰めて破裂するのを防ぎます。カテーテルを用いた血管内治療は、患者さんの身体への負担も少ないことから、心臓や脳をはじめ全身の血管で治療が広がっています。

 

瘤の治療には破裂を防ぐため、コイルの充填率を高めることが求められています。「アズール」は、血液に触れると水分を吸収して体積が膨らむハイドロゲルが搭載されており、高い充填率が期待できます。米国では2008年より、欧州では2009年より販売されており、高い市場シェアを獲得しています。

 

「アズール」は、脳血管内塞栓用コイルとして実績をもつ「ハイドロコイル」の技術を、腹部や脚の血管治療に応用したものです。

 

テルモでは現在、「世界で存在感のある企業」を目指すという長期目標を掲げており、その実現に向けた重点施策の一つとしてカテーテル製品をはじめとした低侵襲治療領域製品のパイプラインを強化しています。「アズール」の国内発売もその一環であり、長期目標の実現に向けて今後も取り組んでまいります。

 

<「アズール」写真> 

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販売名:テルモ末梢血管塞栓用コイルシステム        

医療機器承認番号:22400BZX00366

一般的名称:中心循環系血管内塞栓促進用補綴材

使用目的、効能又は効果:本品は、肺及び腎血管の血管奇形、腎動脈瘤、腹部動脈瘤等の血管病変

                 の塞栓術に使用する。

テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。


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