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プレスリリース 2012

2012年08月30日

世界最細※1で痛みの軽減を追求 テルモ、「ナノパスニードルⅡ」34Gを新発売

テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区 社長:新宅 祐太郎)は、世界で最も細いペン型注入器用ディスポーザブル注射針「ナノパスニードルⅡ」(以下、ペットネーム:ナノパス34)を、9月3日より全国の医療機関向けに発売します。海外でも展開を進め、今秋よりドイツやイタリアで発売し、順次欧州で拡大する予定です。                  

 ※1:2012年8月現在 当社調べ

 

インスリン注射をする糖尿病患者さんや、成長ホルモン、ワクチン注射など自己注射をしなければならない患者さんは、注射に対する痛みや怖さを感じながら、日々のコントロールを行っています。テルモは2005年に、世界で最も細い注射針「ナノパスニードル」(ペットネーム:ナノパス33)を発売しました。またその後もより痛みの少ない針の実現に向けて技術を積み重ねてきました。

 

「ナノパス34」は、極細ながらも薬剤の注入しやすさと耐久性を維持する設計技術や生産技術を駆使し、世界最細の直径わずか0.18mm (34G)を実現することで、より傷口を小さく、浅くしています。
テルモは糖尿病など、自己注射をしなければならない患者さんの肉体的、精神的負担を軽減できるよう、これからも医療に貢献していきます。

 

販売名:ナノパスニードルⅡ
医療機器承認番号:22400BZX00071000
希望小売価格:2,100円(税抜)70本入り

1日に数回、インスリンを注射する患者数は
全国で約100万人(テルモ推定)

 

<金属針の直径の比較>

   

参考:製品特長 -痛みの軽減を多角的に追及

■世界で最細の34Gに
痛み軽減の最大の要素は針の細さです。
1cm2あたり100~200個、皮膚表面に分布している痛点をできるだけ避けるため、より細い針が求められます。ナノパス34はこれまで最細の33Gと比べ直径で10%細くなりました。

 

■切れ味鋭い「アシンメトリーエッジ」を採用
皮膚への挿入をスムーズにするために独自の非対称刃面構造(アシンメトリーエッジ)を採用。
針を突き刺すのではなく、カミソリのような鋭い刃先で小さく切るように工夫しています。

■薬剤を注入する抵抗を少なく
外径内径ともに先へ行くほど細くなるダブルテーパー構造を採用。注入抵抗はハーゲン・ポアズイユの法則※2に基づくため、34Gでありながら32Gと同等以上に抑えることができます。
また、テーパーの角度を緩やかにすることで針にかかる力を分散し、必要な強度を確保しました。

※2:内径の4乗に反比例し長さに比例する

  

テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。


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