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プレスリリース 2012

2012年08月28日

テルモ、癒着防止材、欧州で治験開始

 

テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:新宅 祐太郎)は、8月より、欧州にて癒着防止材の治験を開始いたしました。

 

外科手術後に手術創部と周辺の臓器が強固に付着することを、術後癒着と呼びます。術後癒着は、術式を問わず高い頻度で発生することが知られており、腸閉塞、疼痛、不妊などの合併症を引き起こす一因となります。これを未然に防ぐことは、患者さんのQOL(生活の質)を向上させることに繋がります。癒着防止材は、シートなどを組織同士の間に挟むことにより、術後癒着を防ぐものです。

 

この度、テルモはスプレーで塗布できるゲル状の癒着防止材を開発しました。複雑な形状にも塗りやすいゲル状であることに加え、普及が進んでいる腹腔鏡手術でも使いやすいスプレー式を採用しています。また安全性に配慮し、ゲル成分には生体内で分解されるポリマーを使用しております。

 

テルモは、癒着防止材を導入することで、より安全な外科手術を目指すと共に、患者さんのQOL向上に一層貢献してまいります。

 

<治験の概要>

対象疾患 婦人科手術
施設・症例数 欧州の3施設、30症例
目的 安全性確認

 

テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。


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