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プレスリリース 2012

2012年06月11日

テルモ、新しい脳血管内塞栓用コイルを国内で発売 新たなハイドロゲルコイルを追加し、コイル塞栓術を幅広くカバー

テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:新宅 祐太郎)は、脳血管内治療に用いるハイドロゲルを搭載した脳血管内塞栓用コイル、「ハイドロフレーム」1および「ハイドロソフト」1を全国の医療機関向けに、このほど発売しましたのでお知らせいたします。両製品で2012年度に5億円の売上を目指します。

脳動脈瘤の治療法には、大きく分けて、外科手術で頭を開きクリップで瘤(こぶ)をはさむ方法と、血管内治療として、足などの血管からカテーテルを挿入して、コイルで瘤を詰める方法があります。大きな手術を必要としない血管内治療は、患者さんの身体への負担も少なく世界的に増加しています。

 

カテーテルを用いた脳動脈瘤の血管内治療では、コイルを隙間なく瘤に詰め、血液の流入を防ぎ、破裂の危険性を低くすることが大切です。ハイドロゲルは、血液に触れるとスポンジ状に開いている穴から血液の水分を吸収して体積が膨らむ構造です。

 

「ハイドロフレーム」および「ハイドロソフト」は、従来よりも柔軟性を高めたハイドロゲルが搭載されているほか、多様な症例への対応を目指した汎用性の高い、新しいハイドロゲルコイルです。

 

「ハイドロフレーム」は、主に瘤内の枠組みを形成する過程(フレーミング)に使用され、「ハイドロソフト」は、瘤内全体の充填(フィリング)から、残った小さなスペースを埋める(フィニッシング)まで、幅広く使用することができます。

 

テルモはこれまでも、フィリングに使用される「ハイドロコイル」2を販売しております。新たな2製品を加えることで、コイル塞栓術を幅広くカバーし、治療戦略に合わせたハイドロゲルコイルを提供してまいります。

 

コイル塞栓術のイメージ図

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「ハイドロフレーム」および「ハイドロソフト」写真・イメージ図

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※1:販売名V-Trakハイドロソフトエンボリックシステム

※2:販売名V-Trakハイドロコイルエンボリックシステム

 

テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。


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