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プレスリリース 2011年

2011.2.17
テルモ、体内埋込み型「DuraHeart左心補助人工心臓システム」
4月1日より販売開始
 

テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:新宅 祐太郎)は、「DuraHeart左心補助人工心臓システム」(以下、デュラハート)の販売を4月1日より開始いたしますので、お知らせいたします。保険償還価格は、1810万円です。

左心補助人工心臓は、心筋梗塞や心筋症などにより心臓のポンプ機能が弱くなった重症心不全の患者さんが、心臓移植を待つ間、心臓の左心室の働きを補助します。

デュラハートは、ポンプの内部で血液を押し出す羽根車を、磁気で浮かせて回す独自の磁気浮上方式を採用し、血栓や血液損傷の原因となりやすい機械的な軸受けを排除しました。

また、従来、日本では、補助人工心臓をつけている期間、入院が必要でした。

デュラハートは、ポンプが体内埋込み型であることと、ポンプ機能を制御するコントローラーを肩から提げられるほど小型化することにより、患者さんの在宅での療養を目指しました。

デュラハートは、16年の開発期間を経て、2010年12月、厚生労働省より製造販売承認を受け、このたび、日本での発売に至りました。日本に先駆け、欧州では2007年に販売を開始し、米国でも2008年7月より臨床試験を開始しています。

   
販売名: DuraHeart左心補助人工心臓システム
医療機器承認番号: 22200BZX00940000


<参考1>
デュラハートは、京都大学工学部 赤松映明名誉教授とNTN株式会社が共同で考案した磁気浮上型遠心ポンプの技術を導入し、共同開発したものです。1994年より開発に取り組んできました。

<参考2>
国内では、厚生労働省による「医療ニーズの高い医療機器等の早期導入に関する検討会」において、「植え込み型補助人工心臓」が2007年に対象テーマとして選ばれ、テルモの左心補助人工心臓は、その対象機器として採択されました。
また、テルモの左心補助人工心臓は、厚生労働省より希少疾病用医療機器として指定されております。

テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。


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