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プレスリリース 2010年

2010.11.4
酸素出口で熱を検知し、酸素供給を自動停止
バッテリ内蔵の酸素濃縮装置「O2グリーン小春3SP」新発売
 

テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:新宅 祐太郎)は、酸素療法を受ける患者さんが在宅で使用する酸素濃縮装置の酸素出口に、過熱検知機能を搭載した3L酸素濃縮装置「O2グリーン小春3SP」を11月5日より発売します。売上目標は2010年度4億円です。

在宅酸素療法を行っている患者さんの居宅での火災事故の延焼を防ぐため、万一、酸素チューブに引火し、本体の酸素出口部で急な温度の上昇があると、自動的に酸素の供給を停止する「酸素出口過熱検知」機能を搭載しました。

テルモでは、2010年1月に同じく「酸素出口加熱検知」機能を搭載した5L酸素濃縮装置「O2グリーンいぶき5SP」を発売しており、今回発売する「O2グリーン小春3SP」は、より多くの患者さんが使用されている低流量域に対応した酸素流量3Lタイプの機種です。

内蔵バッテリによる「バッテリバックアップ」に加え、「酸素出口過熱検知」を標準搭載することで、在宅酸素療法における「安全」「安心」「快適な療養生活」を提案します。

<ご参考>

在宅酸素療法の火災事故について、厚生労働省より「在宅酸素療法における火気の取扱いについて」(2010年1月15日)通知が出されるなど、在宅酸素療法時の火気取扱いについて一層の注意喚起、対策が必要とされています※1。日本産業・医療ガス協会の調査によると、酸素濃縮療法実施中に、喫煙等が原因と考えられる火災により死亡するなどの事故が約7年間で29件発生しています。

販売名:O2グリーン小春3SP
医療機器認証番号:222AGBZX00238  特定保守管理医療機器
 

 

環境に配慮した製品開発を目指した「テルモHuman×Eco(ヒューマンバイエコ)開発指針」にも準拠しており、テルモの独自認定「Human×Ecoマーク」※2表示となります。

     

※1 厚生労働省ホームページ 
2010年1月15日付「在宅酸素療法における火気の取扱いについて」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000003m15.html

一般社団法人 日本産業・医療ガス協会ホームページ
http://www.jimga.or.jp/

※2 「テルモHuman×Eco開発指針」及び、「Human×Ecoマーク」については
2010年1月19日発表の下記リリースをご参照ください。
http://www.terumo.co.jp/pressrelease/2010/005.html

<ご参考> 在宅酸素療法について

在宅酸素療法は、必要な酸素を肺に取り込めない慢性呼吸不全の患者さんが自宅で酸素を吸入する治療方法です。その多くは慢性肺気腫、慢性気管支炎などの慢性閉塞性肺疾患(COPD)の方で、在宅酸素療法を行う方全体の約45%を占めています。患者数は年々増加し、現在国内でおよそ15万人と推定されています。患者さんの日常の行動範囲を広げ、生活復帰を可能にするため、日本で広く普及している療法です。

テルモでは、「人にやさしい医療の実現」をビジョンに掲げています。今後も、患者さんの早期退院を可能にし、安心して在宅での治療を受けることができる製品の開発やサービスの拡充を行い、患者さんの生活の質を高めることに貢献できるよう取り組んでいきます。

テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。


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