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プレスリリース 2010年

2010.10.25
テルモ、独自技術の新しい脳血管内塞栓用コイル
「V-Trakハイドロコイルエンボリックシステム」を新発売
 

テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区 社長:新宅 祐太郎)は、脳血管治療に用いる血管内塞栓用コイル「V-Trakハイドロコイルエンボリックシステム」を、全国の医療機関向けにこのほど発売いたしました。

本品は、既存品にない新たな機能を有するものとして評価され、国内で初となる『塞栓用コイル 特殊型』の保険適用を受けました。(141,000円/本)

テルモは、「V-Trakハイドロコイルエンボリックシステム」を商品ラインアップに加えることで、脳血管内塞栓用コイルの国内シェアを、現在の10%から2012年に35%まで拡大することを目指します。(テルモ調べ)

■ 血管内塞栓用コイルとは

脳動脈瘤の治療法には、大きく分けて、外科手術で頭を開きクリップで瘤(こぶ)をはさむ方法と、足などの血管からカテーテルを挿入して脳まで到達させ、プラチナ製のコイルで瘤を詰める方法があります。血管内塞栓用コイルとは、脳動脈瘤を血管の中から治療する際に用いる医療機器で、瘤の中にコイルを詰めて脳動脈瘤が破裂するのを防ぎます。

大きな手術を必要としない血管内治療は、患者さんの身体への負担も少なく世界的に年々増加しています。

【コイル塞栓術のイメージ図】

コイル治療においては、瘤に血液が流れ込まないように、隙間なくコイルを詰めること(充填率)が重要になります。

「V-Trakハイドロコイルエンボリックシステム」は、コイル留置後、本体外層のハイドロゲルが血液中の水分を吸収して膨らみ隙間を充填します。プラチナ製コイルと膨潤型ハイドロゲルを組み合わせた、テルモ独自の技術です。

■ 商品特長

独自のコーティングで、瘤(こぶ)を効率的に塞栓
ハイドロゲルは、血液に反応して膨らむ設計です。スポンジ状に開いている穴から血液中の水分を吸収して膨らむため、通常のプラチナ製コイルに比べて充填率の向上が期待できます。

膨潤前   膨潤後
     
販売名: V-Trakハイドロコイルエンボリックシステム
医療機器承認番号: 22200BZX00680

テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。


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