プレスリリース 2007年
2007.8.1 | |||||||||||||||||||||
今年で5回目 ボランティアで富士山の森づくり | |||||||||||||||||||||
テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:高橋 晃)は8月4日(土)、台風による倒壊の被害を受けた富士山の森林を再生するボランティア活動「テルモ富士山森づくり」を「NPO法人富士山自然の森づくり」*と共催で行います。
「テルモ富士山森づくり」は、2003年より毎年テルモ社員及びその家族がボランティア活動として行っているもので、富士山の国有林において広葉樹の苗木の成長を妨げるススキなどの下草の刈り取りを行っています。テルモではこの森づくりを毎年継続することで、富士山の豊かな自然の再生に少しでも貢献できればと考えております。 ◆「テルモ富士山森づくり」を実施する背景1996年9月、台風17号によって富士山の国有人工林はかつてない風倒被害を受けました。そこで「NPO法人富士山自然の森づくり」では、翌1997年から郷土樹種(自生種)による災害に強い自然林再生活動に取り組んできました。 テルモでは静岡県富士宮市に2つの工場を所有し、富士山麓から湧き出る地下水を利用し、医療機器や医薬品などを生産しています。地下水が大切なもの、富士山の恵みをいただいているという立場から、地下水の源になる自然林(森のダム)を再生させるという自然林再生活動に共感し、同NPO法人と協力して「テルモ富士山森づくり」活動を行っております。 今年で5回目の実施になりますが、参加者からは「親子で自然の大切さを学ぶことができる」、「毎年参加して、苗木の成長を見守りたい」などの声が寄せられています。 ◆第5回「テルモ富士山森づくり」実施概要
テルモは創業以来「医療を通じて社会に貢献する」という企業理念のもと、安全性や環境への影響に配慮した事業活動を行っております。また、環境省が推進する国民運動「チーム・マイナス6%」にも参加しています。これからも良き企業市民として、人々の健康な生活に役立つ活動を通じて、社会に貢献してきたいと考えています。 ![]() (昨年の8月5日(土)に実施した第4回「テルモ富士山森づくり」の様子) |
テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。