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プレスリリース 2006年

2006.06.16
点滴での栄養補給に必要なビタミンB1をあらかじめ配合
「アミグランド点滴静注用」を発売
 

 テルモ株式会社(社長:高橋 晃)と田辺製薬株式会社(社長:葉山 夏樹)は、腕などの血管から点滴で栄養補給するアミノ酸・ビタミンB1加総合電解質液「アミグランド点滴静注用」を6月16日から全国の医療機関向けに販売を開始いたします。本製品の製造はテルモが担当し、テルモと田辺製薬が並行販売いたします。(薬価基準収載日:6月9日)



 口からの栄養摂取が不十分な患者さまには、必要な栄養素(アミノ酸・ビタミンB1・糖・電解質など)と水分が点滴で投与されます。これらの投与方法は、首筋など心臓近くの太い血管(中心静脈)から点滴する中心静脈栄養(TPN)と腕の血管からの末梢静脈栄養(PPN)に大別されます。

TPNは食事と同等のエネルギーを摂取できますが、感染症やカテーテル操作が難しい点もあげられます。一方、PPNは投与可能なエネルギーだけでは患者さまの必要量に達しない場合がありますが、簡便に点滴での栄養補給が可能です。

医療現場では患者さまの状態に応じた投与方法が選択されており、最近では簡便で感染などの副作用が少ないPPNが増加しています。


【製品特長】
1.ビタミンB1をあらかじめ配合
隔壁の開通前後のセーフゲート
  隔壁開通前
薬液が流れない
  隔壁開通後
点滴開始が可能
PPNではビタミンB1など必要な薬剤をバッグに注射器で混合してから点滴を行います。本製品はビタミンB1をあらかじめ配合しており、ビタミンB1の未混合による欠乏症(脚気、ウェルニッケ脳症など)の発現の低減が期待できます。
2.バッグの隔壁未開通防止に寄与する容器構造
薬液を分割している隔壁を開通せずに点滴をすると、 正しい組成による薬液の投与ができません。 アミグランドは独自の容器構造「セーフゲート」を 内蔵し、隔壁を開通しないと点滴できない仕組み になっています。


アミグランド
写真左より 製品外観、隔壁開通作業


収載薬価
品名 容量 薬価
アミグランド点滴静注用 500mL 950円

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