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プレスリリース 2005年

2005.09.12
-小児から成人まで幅広い患者様に対応-
テルモ、人工肺 「キャピオックス RX15」 を新発売
 

テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:高橋 晃)は、幅広い患者様に対応したミディアムサイズの人工肺「キャピオックスRX15」を医療機関向けに新発売しました。保険償還価格(公定価格)は1本あたり208,000円(税別)。アジア・欧州・米国と順次販売の予定で、05年度に約4億円の売上を目指します。人工肺は心臓手術の際、酸素を身体の各組織に供給するため、血液に酸素を加え二酸化炭素を除去する医療機器です。現在、心臓手術は日本で年間約4万例が行われています。


■「キャピオックスRX15」の特長

1.低プライミングボリューム(人工肺の充填量)と高性能※ を実現

身体に負担を与えないよう、人工肺に充填する血液量を抑えることは重要です。 一方、充填する血液量を抑えると、二酸化炭素と酸素を交換する人工肺本来の 機能を高めることが難しくなります。「キャピオックスRX15」はこの2つ を両立することで、小児から成人まで幅広い患者様に対応できる人工肺です。
※ 当社比:「キャピオックスSX10」との比較

2.使いやすさの追求

「キャピオックスRX15」は、すでに発売しているラージサイズの「キャ ピオックスRX25」、新生児・乳児向けの「キャピオックスRX05」と 合わせ、RXシリーズとして共通のデザインを採用しました。商品ラインア ップの充実とともに、医療現場で安心してスムーズにご使用いただくため、 操作性についても統一感を持たせて使いやすさを追求しました。


■製品仕様(人工肺部)
膜面積/材質:約1.5㎡/ポリプロピレン(多孔質中空糸)
充填量:135ml
使用血流量:0.5~5L/分

販売名:キャピオックスRX
医療機器承認番号:21200BZZ00118

 

■テルモの人工肺

人工肺はストロー状の細い糸を束ねたもので、糸の壁に空けた非常に小さな穴(マイクロポア)を介し、血液中の酸素と二酸化炭素の交換を行います。
このストロー状の糸を使った人工肺は、テルモが1982年、世界で初めて発売しました。以来、新しい技術の導入や数々の改良を経て、現在では国内シェアーの48%(第1位)※ を占めています。最近では人工肺の塩ビ部分に、より生体にやさしい「塩ビ可塑剤TOTM」を使用するなど、あらゆる面で安心してご使用いただけるよう取組みを強化しています。
※ 2004年度当社推定


テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。


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