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プレスリリース 2004年

2004.12.21
狭心症・心筋梗塞の治療機器
冠動脈狭窄部貫通用カテーテル「インターパスⅤ」新発売
 

 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区)は、狭心症や心筋梗塞などの治療法であるPTCA(経皮的冠動脈形成術)に用いる冠動脈狭窄部貫通用カテーテル「インターパスⅤ」を全国の医療機関向けに新発売いたしました。希望小売価格(保険償還価格)は77,700円/本。発売後1年間の売上目標は6,000本です。

 PTCAは、狭心症や心筋梗塞などで、心臓の冠動脈が狭さくしたり、閉塞した病変部を、PTCAカテーテルと呼ばれる直径1mm程度のチューブの先端につけたバルーン(風船)で押し拡げる治療法です。そのPTCAカテーテルを目的部位まで到達させるためには、その前にガイドワイヤー(細い針金)を狭窄部に通過しておく必要があります。しかし、血管が完全に閉塞した難しい症例などでは、ガイドワイヤーが狭窄部を通過できなかったり、通過するのに時間を要していました。

 今回発売した「インターパスⅤ」は、そのような通過困難な狭窄部におけるガイドワイヤーのスムーズな進行をサポートし、かつ狭窄部を貫通することができるカテーテルです。

 
販売名:インターパスⅤ
医療用具承認番号 21600BZZ00036


◆商品の特長


  1. カテーテル先端部分の細径化
  2. 狭窄部の通過性を向上させるため、カテーテル先端部分の径を、2.4 Fr.(0.8mm)から2.0Fr.(0.67mm)とより細径化しました。(弊社インターパスIII比)
    販売名:インターパスIII  医療用具承認番号 21300BZZ00221

  3. 操作性の向上
  4. ガイドワイヤーとカテーテルの摺動抵抗を低減し、ガイドワイヤーの操作性を高めるため、カテーテル内面の素材を変更しました。

  5. 親水性ポリマーをコーティング
  6.  狭窄部の通過性能の向上と末梢血管へのスムーズな操作性を実現するため、カテーテル先端部に、血液が触れると潤滑性が増す親水性ポリマーをコーティングしました。

テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変動、競争状況などがあります。


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