テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区 社長:高橋 晃)が本年7月に発売した世界一細い*インスリン用注射針「ナノパス33」(販売名:「マイクロテーパー針」)が、このたび財団法人日本産業デザイン振興会主催「2005年度グッドデザイン賞」(Gマーク)で、応募総数3010件の中から、最も栄誉ある大賞を受賞しました。また、医療機器としては初めての大賞受賞です。
今回の大賞受賞は「患者様の痛みを少しでも減らしたい」という開発コンセプトと、それにより世界一細い*インスリン用注射針の製品化を実現したことが評価されたものです。
「ナノパス33」は先端径がわずか0.2ミリで、従来一般的に使われているインスリン用注射針(先端径0.25ミリ)と比べ、およそ20%も細くなりました*。これにより患者様の注射の際の痛みを軽減することが期待できます。また、従来の針の構造では細くするにつれて注入抵抗が高くなり、注入しにくくなりますが、世界初*の外径・内径をダブルテーパー構造にすることで、薬液を注入する際の抵抗を押さえることも実現しました。
糖尿病は病状により、体内の血糖コントロールを行うホルモンであるインスリンの分泌が不足する場合があります。この場合、インスリン製剤を1日に数回自己注射をおこない、血糖コントロールを行うことが必要です。現在、国内ではインスリン自己注射療法を行っている方は約70万人*います。しかしながら多くの方がインスリン治療を開始するときに、針の痛さや怖さに抵抗感を持たれているのが現状です。
*当社調べ
テルモは「人にやさしい医療の実現」をビジョンに掲げています。今後も患者様の想いに応える新たな技術に挑戦してまいります。
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| 「ナノパス33」 |
授賞式の様子 |
*ナノパス33はマイクロテーパー針のペットネームです
医療機器承認番号21500BZZ00189
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