採血検査

血液ガス測定用採血キット

ドライヘパリン（不繊布にコーティング）入りの血液ガス測定^※1用採血キット。

• 抗凝固剤として乾燥ヘパリンリチウムを封入。採血準備の手間が省け、血液の希釈がありません。
• 電解質測定用に低ヘパリンタイプ^※2（3単位／7単位）を品揃えしています。
• 針先は刃面の短いショートべベル（S・B）。
• あらかじめ採血量を設定するだけで、あとは動脈圧で自動的に採血できます。
• ガスケットに組み込まれているフィルターは、血液の流入とともに、針およびサンプラー内の空気を外へ排出します。このフィルターに血液が触れるとフィルターは膨潤して、外気との接触を完全に断ち、サンプラー内は密封状態になります。また採血後はシール用プロテクターで、針先をシールすることにより、外気との接触を断ちます。
• 患者の動脈圧が著しく低い場合や静脈血を採血する場合には、吸引して採血することもできます。

• ※1 血液ガス測定：動脈血の酸素（O2）、二酸化炭素（CO2）の分圧は呼吸器疾患で異常を示すことが多いので、肺機能の評価に特に重要である。また、各臓器や組織への酸素供給量の指標となる。
• ※2 低ヘパリン：電解質（特にCa⁺⁺）はヘパリンと結合しやすく血中濃度が低く測定されることがあるためヘパリン濃度を必要最小限にする必要がある。

• プレザパックII 電子添文【2020年10月改訂】（250.3 KB）