


糖尿病の早期発見のためにも、積極的に食後の血糖値を測りましょう。血糖自己測定器を用いれば、家庭でも手軽に食後の血糖値を知ることができます。さらに簡便な方法としては、尿糖試験紙を用いた尿糖検査があります。糖尿病の正確な診断のためには、医療機関で経口ブドウ糖負荷試験を受けることが有効です。

糖「尿」病ともいわれるように、血糖値と尿糖値は深い関係があります。尿糖検査は、尿中に排泄される糖を測定する検査で、排尿から排尿までの間の血液の状態が反映されます。つまり、血糖値を直接測らなくても、尿糖を測ることで食後に高血糖状態があったかどうかを間接的に知ることができるのです。
尿に糖が出始めるのは、血糖値が170~180mg/dLになったときです。個人差もありますので、陽性反応が出たら、医療機関で詳しい検査を受けてください。

(根岸清彦:糖尿病マスター 2006:Vol.4 No.7;817-820より作図)
また、血糖値は正常でも、尿糖が認められる状態を腎性尿糖といいます。たとえば、妊娠中などで、腎臓の働きが悪くなることによって起こります。
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