文字サイズ

一般のお客様向け情報




現在地は一般のお客様向け情報トップの中の健康ガイドの中の病気・症状についての中の高血圧の中の血圧の話の中の2.正しい血圧測定のためにです。


健康ガイド

血圧の話

2.正しい血圧測定のために

自分で測ると病院の数字と違う。

血圧は常に変動するものです。

血圧は1日のうちでもかなり大きく上下します。それにくわえ、ストレス、病気、生活状態の変化、気温、運動、姿勢や睡眠などによってもすぐに変化してしまう繊細なものです。

病院での緊張が測定値を変えてしまう。それが「白衣性高血圧」。

ふだんリラックスしている時は正常値なのに、お医者さんなどに測ってもらうと緊張して数値が高くなってしまう、というような人がいます。このことを「白衣性高血圧」といいます。

家庭で毎日測って記録しましょう。

血圧はそのときの状況や緊張などですぐ変化してしまうため、ときどき病院などで測るだけでは、なかなか血圧の平常値はわかりません。ですから家庭で毎日測り、記録することが大切。自分のおおよその平常値が把握できるようになります。また、血圧は1日のうちでも変化しますから、毎日同じ時間帯に測りましょう。

血圧計っていろいろあるけど、どう違うの?

測定法の違い。

【血管の音を聴いて測るコロトコフ法】

医療機関では一般的に聴診器で血管の音を聴いて測る聴診法(コロトコフ法)が用いられています。

【聴診法のしくみ】

【血管の振動で測るオシロメトリック法】

技術的な難しさ(マイク精度・コスト)を伴うコロトコフ法の代替として考案された、簡便な測定方式。動脈の拍動に伴って規則的に発生する振動の変化を測ることで血圧値を割り出します。家庭用の血圧計で多く使われている測定法です。

測定部位の違い。

測定部位の基本である上腕で測るタイプのほか、手首や指で測るタイプもあります。一般的に血圧といえば上腕動脈の血圧を意味し、医療機関でも上腕で測定します。これは上腕部が心臓に近く、より正確な測定値が得られるからです。手首や指で測るタイプは手軽に測れるメリットがあります。

血圧測定時に気をつけること。

正しい測定のためのポイント。

【静かな場所で】

騒音・振動などのない落ち着いた静かな場所を選んでください。寒さも血圧を上昇させるので、室温は20℃前後に保って測りましょう。

【安静状態で】

安静にした状態でリラックスして測りましょう。大きく深呼吸するのが効果的です。心配ごとやイライラがあるとき、運動や食事、コーヒー・紅茶を飲んだり、喫煙した直後、それに入浴、飲酒によっても血圧は影響を受けますので、そのような時の測定は避けるようにしましょう。

【正しい姿勢で】

腕帯などを巻き付けた腕や手首などを心臓の高さにくるよう椅子やテーブルなどを調節しましょう。かがんだり、力んでしまうと測定値が変わってしまいます。

【いつも同じ時間に】

1日の中でも血圧は変化していますから、時間帯を決めて測りましょう。